【キャリア教育】明倫小学校5年生へ「ようこそ先輩」

【キャリア教育】明倫小学校5年生へ
「ようこそ先輩」

2021-07-08

23年前に卒業した明倫小学校、5年生のキャリア教育『ようこそ先輩』。
当時、私の担任であった藤本先生が、校長先生として帰って来られたのがきっかけです。
訪れた教室は僕も5年生の時に過ごした同じ場所。

「いろんな仕事を知ってほしい」、それを快く受け入れてもらい、野村さん(703デザインアート株式会社 代表取締役)、原田さん(株式会社スオウ 代表取締役)、お二人も忙しいなか時間を作って駆けつけてくれました。

野村さんからは「デザイナー」について。これまでの道のりを交えながら、デザイナーが日々どんなことを想像しながらデザインをしているか、わかりやすく話していただきました。
原田さんからはプログラミング教育に関連して、ライブでのコーディング。食い入るように見る子どもたちの姿が印象的で、実際にプログラムが動くと歓声が上がるほど。

後半になっても、ずっと前のめりで聞いてくれる子どもたちに、僕も思わず力が入ってしまい、「プロダクトアウトとマーケットインの違い」を熱弁してしまうという…その瞬間のキョトンとした表情はここ数年で一番でした(笑)

「今日の話を聞いてデザイナーになりたいと思いました」「たくさんの人の役に立ちたいです」など、20人全員からメッセージをもらい、胸が熱くなりました。

自分たちがこうして何かを伝えていくことが、子どもたちの夢の種になったらこれほど嬉しいことはないですね。
子どもの頃、近所のお兄さんや仕事をする大人の背中に憧れたように、身近なカッコいい大人でいたいなと思います。

大草 快貴